YouTubeチャンネルの登録者数が1000人を超えました。昨年の10月、0から開始したチャンネル(実際には2017年登録していましたが、放置状態でした)で、ようやくここまで来ることが出来ました。これも皆様のおかげです。ほんとうにありがとうございます!!!
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登録者1000人はスタート地点
YouTubeの運営に於いて、登録者1000人はスタート地点です。YouTubeにはパートナーシップ・プログラムというものがあります。広告収益化はもとより様々なサービスが受けられます。
ただ、このプログラムに参加資格は登録者1000人以外にももう一つ条件があります。過去12ヶ月間の動画の総再生時間が4000時間以上ないといけません。現在、月間600時間ほどで回っていますので、これはいずれクリアーできると思います。しかし、今のところまだこのプログラムには参加できません。
何はともあれ1年を迎える前にチャンネル登録者数1000人を達成できました。しかしこれはスタート地点であって、ここからさらにコンテンツの質を上げてチャンネルを成長させていかなくてはいけませんね。
ここまでで感じたことを書いていきたいと思います。
動画を定期的に更新
やはり定期的に更新することでチャンネル登録者数は伸びます。新しい動画をUPした一気は再生率も高いのですが、徐々に再生回数は減っていきます。よほどのことでもない限り。同じ動画が見続けられることはありません。常に関心を持ってもらうためには更新が欠かせません。最初はほんとうに自転車操業ですね。
それとブログ記事と動画投稿はなんとなく似ています。
ブログ記事を書いていて気がついたのは、たくさんの記事の中でもよく読まれる記事は決まってきます。コンテンツの質とかよりも、そのときに人々の興味の対象というのかもしれません。動画もその傾向にあります。アクセスの多い記事や動画はGoogoleの検索上位に出ます。
なので自分の自信作が必ずしも再生数につながるとは限らないので、定期的にたくさん更新していくことが大事です。更新していくことでその中から何本か他とはちょっと飛び出てヒットする動画が出てくると思います。
その他諸々、特にサムネイルの見せ方などもたくさん更新していかないとわからないですね。
他の人の動画を鑑賞する
これはものすごく大切なことです。その理由は、
- 伸びているチャンネルの傾向を知る
- 伸び悩んでいるチャンネルの傾向も知る
- 他の動画配信者と交流を深める
1.2が大切なのは誰もが承知していることでしょう。
3になると「ん?」と思う人もいるかもしれませんが、これはとても重要です。
なぜなら動画投稿を始めた当初は、「誰もアナタを気にとめていないから」です。
有名人でも何でもない人間を気にかける人はいません。当たり前です。どんなに素晴らしい作品を提供していようと、チャンネル登録者数が数人のコンテンツに目をとめてくれる人は少ないです。知り合いならまだしも、見ず知らずの相手が作ったものに興味を持ってくれることはまずありません。
何かにきっかけで動画が運良くバズったりすることはあるかもしれませんが、それは宝くじに当たるのを待っているのに等しいです。
音楽家が陥ってしまいがちな落とし穴です。
犬や猫の可愛い動画なら見ず知らずの相手も共感してくれるかもしれません。しかし自己をアピールしているもの、とくに音楽家の作った作品ほど一般の方から共感を得るのは難しいです。有名でないスポーツ選手に興味を持たないのと同じです。
だから自分と同じ立ち位置の人たちと交流を深めることはとても大切です。先ずは「自分を知ってもらう」事をを意識すべきです。そのためには相手のことを知っていこうという姿勢が必要と思います。もちろんうわべだけではなく、本当にリスペクト出来る関係です。
自分のチャンネル登録者数を増やしたければ、積極的に相手のチャンネル登録もしてみて下さい。人は自分に興味を持ってくれている人には自ずと興味を持つものです。
過去に書いた記事も参考にして下さい。
現在の動画コンテンツ
現在は三つのコンテンツを中心に更新しています。「Pick UP」コンテンツは、状況を見ながら変更していこうと思っています。たとえば、今後、このコンテンツの中の一つが別の企画に変わることもあります。
Making Music
CueTubeが提供する映像に音楽制作しています。QuTubeというのは音楽制作者とフィルム制作者がとの架け橋となるサイトです。現在、毎週金曜日に新しい動画がUPされています。この動画を利用して音楽をつけて自由に公開できます。
音楽制作をされている方は是非利用していただきたいです。毎週、新しい課題が出されるのでやりがいもあります。こういったものは数をこなすことでいろいろ発見があるものです。またスキルも確実に伸びます。
CueTube関連記事:当ブログでのCueTube関連記事です。
CueTube Website:メンバー登録する事でアーティストギャラリーの閲覧が可能となります。音楽家だけでなく映像制作者の方も是非ご登録ください。
Playing the Piano
ピアノ演奏したものを公開しています。ソロ演奏だけではなく、ゲストミュージシャンと共演したりしています。
Accordion
まだまだコンテンツは少ないですが、アコーディオンの演奏をしています。今後、いろいろ増やしていきたいです。
今後の展望
ここで自分自身がYouTubeにおいて何を目指していきたいかを書いていきます。
収益化について
先にも書いたようにチャンネル登録者1000人に達したものの、パートナーシップ・プログラムの参加資格はまだないので動画収益化は出来ません。ただ、資格を得たとしてもすぐに広告を貼るつもりは今のところありません。なぜなら収益が上がるほどの動画再生数を確保していないからです。
それとこのブログを運営し始めた頃から、アフィリエイトやブログ収益化について研究しました。成果を出している、いろいろな人の意見を参考にしてみたりしました。
しかしそうやって情報を収集すればするほど思考停止に陥ってしまいました。
こんなことをやっても収益化につながらないのでないか...という思いがよぎるのです。収益を上げる事が第一目標のようになっていて、自分が何をしたいのかがおろそかになってきていたのです。特に再現性が確立されていないものに関しては、やみくもに情報収集して混乱に陥ってしまいがちです。「ブログは書きたいことを書けばいい」というコンセプトをすっか忘れてしまっていたのです。
マーケティング=収益化
ですが、
マネジメント=スキルUP
が先決ですね。先ずは自分の強みを伸ばして、自分自身が自由に自分らしく取り組めることに時間を傾けることが大切だ、ということに気がつきました。だからといって、ひたすら好きなことをして結果が出るほど世の中は甘くありませんので、マーケティングスキルもある程度は身につけておく必要はあります。ようするにバランスの問題ですね。
音楽家としてのコンテンツ
YouTubeを見ていて感じることは数秒見て離脱してしまうコンテンツもあれば、しばらく見続けるコンテンツもあります。また思わず手が止まってしまい、見入ってしまうコンテンツもあります。
先日、NPR Music が公開している、Tiny Desk ConcertsというコンテンツをYouTubeで見つけました。かれこれ10年くら前でしょうか、毎週配信されるこのコンテンツよく見ていました。このコンテンツはiTunesのPodcastで配信されていたのですが、現在はYouTubeでも公開しているようです。
ミュージシャンを招いてオフィスの一角で生演奏をするというもので、10年前によく見ていた当時とコンセプトは変わっていませんでした。ただ以前は、ほぼ生音で目の前で演奏している感じ雅趣でした。音声はほとんど簡単に収録しているような感じでした。
現在はサウンドをより聴きやすく編集しています。以前のアットホームな感じも良かったのですが、今のほうが明らかに音楽家の存在感を高めています。
たとえば目の前で生声で歌っているのも親近感があって良いのですが、リバーブをかけて幻想的なイメージに作り上げていくほうが圧倒的な存在感を放ちます。
一般の人たちは素材の素晴らしさよりも完成された美しさをもと求めるんですよね。
そして完成された美しさには一瞬、時を忘れて見入ってしまいます。一瞬手が止まって聞き入ってしまいます。音楽を作って配信していくならそういうコンテンツを作っていきたいものですね。
余談ではありますが、上の動画でもグラミー賞を受賞した「Billie Eilish」だから、という理由で見る人もいます。こういった意味からマーケティングも蔑ろにしてはいけないと思うのです。
この記事を書いた人
[Music Freaks]
日々、ピアノを弾くことで生計を立てています。アコーディオンも弾きます。そしてひたすら音楽製作してます。人の多い場所と鈍感な人、苦手です。音楽と共に生きてくことは愉しい、すべての人がそう思えるような世界を考えていきたいです。
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